植物療法士便り #63 爽やかなハーブで梅雨を心地よく
HERB ARE YOU?
元気ですか?
気分はどう?
これから訪れる梅雨の時期は、湿気や気圧の変化で体調を崩しがち。
今回は梅雨の時期におすすめのハーブについてご紹介します。
まずおすすめしたいのが「カモミール」。
カモミールはリラックス効果が高く、神経を落ち着けてくれるため、梅雨時の憂鬱な気分を和らげるのに最適です。さらに、消化を助ける働きもあり、お腹の調子が気になる方にも。カモミールティーは、お休み前に飲むと深い眠りをサポートしてくれます。反対に、日中に摂取し過ぎるとぼーっとしてしまうこともあるので、様子を見ながら取り入れてみてくださいね。
次にご紹介するのは「レモングラス」。
レモングラスには、爽やかな香りとともに、消化促進や疲労回復の効果があります。梅雨の湿気で体が重く感じるときには、レモングラスが入ったお茶で体をすっきりとリフレッシュしましょう。レモンのような爽やかな風味が、梅雨のじめじめした空気を吹き飛ばしてくれます。
さらに、梅雨の時期には「ジンジャー」もおすすめです。
ジンジャーには、冷え性や血行不良を改善する効果があり、湿度の高い梅雨の時期に体温を整えてくれます。体を温めながら消化を促進してくれるため、湿気による体調不良を予防するのに役立ちます。
また、「ミント」も梅雨の時期に活躍するハーブの一つです。
ミントの清涼感ある香りは、湿気や不快な気温を感じるこの季節にぴったり。ミントが入ったお茶を食後に飲むと、消化を助けてくれます。中東では暑さ対策としても親しまれています。さらに、頭をすっきりさせる作用があるため、梅雨特有のぼんやりした気分を軽減してくれます。
梅雨の時期は気分が沈みがちですが、上手にハーブを取り入れることで、心身ともにリフレッシュできます。
HERB ARE YOU?の商品ページでは、ハーブの種類でブレンドを検索することもできますので、ぜひお試しくださいね。
