植物療法士便り #37 ハーブティーで「残暑バテ」対策
HERB ARE YOU?
元気ですか?
気分はどう?
「夏の疲れが溜まっている」
「暑さは和らいできたけれど、なんだか体がだるい」
夏の終わりごろになると、なかなか疲れが抜けずにぐったりとしてしまうことがありますよね。
そんな「残暑バテ」対策におすすめのブレンドを3種類ご紹介します。
・食欲がない、消化が落ちていると感じる
夏の間に冷たい飲み物や食べ物で胃腸が冷えることで、消化機能が落ちやすくなります。
ホットで飲んでいただくのがおすすめです。
ペパーミントに、レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナの3種のレモンの香りがさわやかなブレンド。食欲のないとき、油っこい食事のとき、胃をいたわりながらも日々の食事を楽しみたい方へ。
・エネルギー不足、元気が出ない
暑い時期は汗と一緒に必要な栄養素も排出しやすく、体内のバランスが崩れがちです。
ハーブティーで日常的にビタミンやミネラルを補給しましょう。
水出しで飲んでもおいしい、すっぱくて爽やかなブレンド。水分の巡りを助け、体の緊張を和らげるジュニパーベリーや水分バランスを整えるハイビスカスに、ビタミンC豊富なローズヒップ、ミネラル豊富なルイボスを合わせました。
・眠りが浅く、疲れが取れない
屋外と室内の気温差に対応するために、夏は自律神経がフル回転して疲れやすいです。
寝る前のハーブティーでリラックスタイムを。
緊張をほぐしリラックスに導くハーブを6種ブレンドしました。レモンバーム、カモミール、リンデン、ローズのフローラルなハーブに、ほんのりと苦味をもつバレリアンとパッションフラワーをプラス。考えごとでなかなか寝付けない夜にも、深くリラックスして睡眠の質をあげたいという方に。