植物療法士便り #86 ハーブで気持ちをほどく
HERB ARE YOU?
元気ですか?
気分はどう?
5月は新生活の疲れが少しずつ出始める時期です。
新しい環境や人間関係、仕事の忙しさなどで気を張る時間が増えると、知らないうちに心も体も緊張状態が続きやすくなります。
なんとなく疲れが抜けない、気持ちに余裕がない、そんな感覚がある時は、意識的に“ゆるめる時間”をつくることも大切です。
そんな時に寄り添ってくれるのが、香りや味わいで気持ちをやさしくほどいてくれるハーブたちです。
例えば、爽やかな香りのレモンバーベナは、緊張した気分をリフレッシュさせ、気持ちを軽やかに整えてくれます。
考え事が続いて頭が休まらない時や、気分転換したい時にも取り入れやすいハーブです。
また、やさしい風味のリンデンは、張りつめた心をゆるめ、ほっと力を抜きたい時にぴったりです。
忙しい日々の中で、無意識に肩に力が入っている時にも、穏やかなリラックスタイムをサポートしてくれます。
さらに、古くから親しまれているカモミールは、気持ちを落ち着かせながら、ゆったりとした休息時間に寄り添うハーブです。
ストレスで胃が重たく感じる時や、夜も気持ちが切り替わらない時にもおすすめです。また、メドウスイートも心身の不快感を和らげ、すっきりと軽やかな感覚をサポートしてくれます。
ストレスを完全になくすことは難しくても、日々の中でこまめに気持ちをゆるめることはできます。温かい飲み物をゆっくり飲む、好きな香りを感じる、少し外の空気を吸う。そんな小さな習慣が、気づかないうちに溜まった緊張をやさしくほどいてくれることもあります。
頑張ることだけでなく、楽しむことや休むことも大切にしながら、5月を心地よく過ごしていきたいですね。
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